危険物乙4の受験料・費用は5,300円!値上げされた?支払い方法は?

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タイトルの通り、危険物乙4の受験料(費用・値段)は5,300円(非課税)です。

後ほど詳しく解説しますが、甲種は7,200円、丙種は4,200円です。

今回は日本で一番危険物乙4に詳しい私カイトが、受験料(費用・値段)の詳細や値上げされたのかどうか・受験料の支払い方法などについて解説していきます。

危険物乙4を受験予定の人はぜひ最後までお読みください。

ちなみにですが、危険物乙4にはたった10時間の勉強で合格できる方法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で合格に大きく近づきます。

これは私が5年以上も危険物乙4の研究を続ける中で生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味ある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてください。

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危険物乙4の受験料(費用・値段)は5,300円!値上げされた?

冒頭でも解説した通り、危険物乙4の受験料(費用・値段)は5,300円(非課税)です。

危険物乙4を主催している一般財団法人消防試験研究センターのホームページにも、確かに以下の記載があります。

<試験手数料>

甲種:7,200円、乙種:5,300円、丙種:4,200円

※ 試験手数料は非課税です。

※ 一旦納入された試験手数料はお返ししません。

※ 試験手数料の内訳については、消防庁ホームページをご覧ください。

危険物乙4の受験料は令和6年5月1日から値上げされて今の5,300円になっています。

値上げされる前は4,600円でした。

危険物乙4だけでなく、甲種は6,600円から7,200円に、丙種は3,700円から4,200円に値上げされています。

受験料値上げの理由ですが、一般財団法人消防試験研究センターのホームページによると、令和5年12月6日に「地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令」が公布されたからとのことです。

ちなみにですが、一般財団法人消防試験研究センターは受験料の根拠(内訳)も以下のように公開しています。

※以下は値上げが行われる前の受験料4,600円の根拠(内訳)です。値上げ後の根拠(内訳)は公開されていません。

  • 人件費:2,722円
  • 物件費(印刷製本費):559円
  • 物件費(会場借上費):342円
  • 物件費(広告費および通信費を含む雑費):949円

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危険物乙4:受験料の支払い方法

危険物乙4を含む危険物取扱者試験の申し込み方法には

  • 書面申請
  • 電子申請

の2つがあります。それぞれの支払い方法は以下の通りです。

書面申請

書面申請の場合の支払い方法は郵便局またはゆうちょ銀行の窓口での払込みのみです。

ATM振込は不可なのでご注意ください。

危険物乙4の願書を取り寄せると、払込用紙も同封されています。

その払込用紙を使って郵便局またはゆうちょ銀行の窓口で受験料を払込むと、「振替払込受付証明書(お客さま用)受験願書添付用」がもらえるので、それを願書に貼り付けます。

電子申請

電子申請の場合の支払い方法は

  • ペイジー
  • クレジットカード
  • コンビニエンスストア

の3つから選択可能です。

クレジットカードは「JCB」「VISA」「Master」「Amex」「ダイナース」が利用可能です。また、電子申請者本人名義以外の者でも利用可能です。

危険物乙4の受験料の領収書は発行可能?

危険物乙4を含む危険物取扱者試験では、電子申請のみ領収書の発行が可能です。

電子申請で受験申し込みをした場合、受験料の払込み確認後に「受付完了メール」が送付されます。

そのメールには以下のような領収書が記載されています。

領収書の見本

領収書の宛名は受験者情報として登録されている氏名になります。変更は不可なのでご注意ください。

ちなみにですが、書面申請で受験申し込みをした場合は「振替払込請求書兼受領証」が手元に残るので、それを領収書の代わりに使うことになります。

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危険物乙4の受験料は他の国家資格と比べて高い?

ここからは、危険物乙4の受験料5,300円が他の国家資格と比べて高いのかを比較していきます。

※「危険物乙4は国家資格で履歴書に書ける!書き方・正式名称は?」もぜひ合わせてご覧ください。

本記事では有名な国家資格として以下10個の国家資格の受験料を調査しました。

資格名受験料
社会保険労務士15,000円
行政書士10,400円
中小企業診断士14,500円(1次試験)
公認会計士19,500円
ITパスポート試験7,500円
宅地建物取引士8,200円
電気工事士第一種10,900円
介護福祉士18,380円
社会福祉士19,370円
保育士13,050円(クレジットカード決済)

結果はどれも危険物乙4の受験料5,300円よりも高く、上記10個の国家資格の受験料の平均は13,680円となりました。

※上記でご紹介しているITパスポート試験について詳しく学びたい人は「ITパスポート試験完全攻略サイト」をご覧ください。

なので、危険物乙4の受験料は国家資格の中では比較的安いと言えるでしょう。

危険物乙4の受験料を利用した効率的な勉強方法

危険物乙4の試験は地域差はあるものの、かなりの頻度で実施されています。

例えば以下は中央試験センター(東京)の試験日の一覧ですが、ほぼ毎週試験が実施されていることがわかります。

※危険物乙4の試験日の確認方法を知りたい人は「危険物乙4の試験日程・申し込み方法・期限は?東京都・愛知県・大阪府の確認方法を実例紹介」をご覧ください。

中央試験センター(東京)の試験日の一覧

これだけ多くの試験日が設定されていると、受験者にとっては「〇月〇日の試験日を目指して頑張ろう!」という気持ちになりにくいというデメリットがあります。

そこで、筆者がおすすめする勉強方法は「危険物乙4の勉強を始める時点で、自分の意思で受験日を決定し、実際に受験料を支払う」ことです。

※「危険物乙4の勉強方法・仕方!おすすめは?知恵袋の意見も評価してみた」もぜひ参考にしてください。

決して安いとは言えない5,300円の受験料を先に支払うことに意味があります。

多くの人は「〇〇を達成したときの報酬」よりも「〇〇できなかったときの罰金を避ける」の方がより強いモチベーションになります。

つまり、「危険物乙4に合格したら5,300円もらえる」という報酬よりも「危険物乙4に落ちたら5,300円支払う」という罰金を提示された方がモチベーションを維持しやすいことが多いです。

※「危険物乙4に落ちたブログやエピソード!落ちる人の特徴や落ちないためにできることは?」もぜひ参考にしてください。

この人間の特性を利用して、先に受験料を支払ってしまいます。支払った上で危険物乙4の勉強をすれば、それは「5,300円の罰金」を支払うことと同じです。

少しリスキーな方法ですが、お尻に火を付けたい人はぜひ試してみてください。

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今回は危険物乙4の受験料について詳しく解説しました。

危険物乙4は書面申請よりも電子申請の方が支払い方法も豊富で便利なので、電子申請で申し込みを行うことをおすすめします。